当記事では、strongタグ(太字・強調)が少なくした方がSEO対策になる理由についてお話していきます。
よくブログを読ませやすくするために、
- 太字(strong/b)
- マーカー
- 文字サイズ
- 文字色
での賛否両論があります。
これ自体、どちらでも良いと考えていますし、ぼく自身全てを使う時もあるぐらいなので、見やすければ何でもいいと考えています。
しかし、注意しているのが、太字はあまり使わないということです。
それは、SEOにも効果的な太字(strong/b)は使い方によっては、足を引っ張る可能性があるからです。
ということで今回の記事では、よく使いやすい「strongタグ(太字)」についてお話していきます。
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そもそも「strongタグ」とは?

strongタグの意味は、太字にして文字の意味を強調するとあります。
とても簡単に編集できることもある上に、読者に読んで欲しいところに入れたりすることで、読ませやすいブログにすることから、初心者から上級者に愛用されています。
類似している基本タグ
- b:文字を太くする
- strong:意味を強調して太くする
- em:意味を強調して色をつける
- i:意味を強調してななめにする
とくに、strongとbは同じ太文字にすることから、「これの違いって何?」って聞かれることがありますが、上記のような意味の違いがあるだけです。
しかし、Googleからは「SEO効果」は同じと発表されているので、意味が違うだけでほぼ同じになります。
ぼくの場合は、SEO効果が同じなので、strongを優先して使用するようにしています。
strongタグを考えて使うことでSEO対策になる

個人的に、strongタグが多すぎるとSEO的には不利だと考えています。
『<strong>』は基本あまり使わない方がいいというのが、自分の考え。
どうしても多用しやすい太字ですが、個人的には使わずに、強調したい文はマーカーを使うようにしています。
多すぎるとGoogle神が迷ってしまうので、基本的には3000文字の記事があったとしたら、使っても3個までにしています。
— 岸 和希【美容師2.0】ブロガー (@kazuki_kishi) 2018年10月3日
この記事のリード文で例えてみます。

太字ばかりで見やすくを意識
こんにちは、岸です。
最近すごくもったいなぁと感じることがあって、それは「ブログをやめてしまうこと」です。
せっかく始めたブログも結果を出さずにやめてしまうのって、超絶もったいないんですよね。
だってぼくの中では、ブログをしていたら、「どこかのタイミングでアクセス(PV)が爆増する」と考えているからです。
これはバズとかじゃなくて、SEOによって。(もちろんSEO対策をしている前提での話)
実際にぼくがそうだったので。
今回の記事では、ブログを書いていたらアクセスが増えるタイミングがあるということと、ブログを止めることに対してをお話していきます。
本来の状態
こんにちは、岸です。
最近すごくもったいなぁと感じることがあって、それは「ブログをやめてしまうこと」です。
せっかく始めたブログも結果を出さずにやめてしまうのって、超絶もったいないんですよね。
だってぼくの中では、ブログをしていたら、「どこかのタイミングでアクセス(PV)が爆増する」と考えているからです。
これはバズとかじゃなくて、SEOによって。(もちろんSEO対策をしている前提での話)
実際にぼくがそうだったので。
今回の記事では、ブログを書いていたらアクセスが増えるタイミングがあるということと、ブログを止めることに対してをお話していきます。
どちらがいいでしょうか?と聞くよりも、どちらが自分好みでしょうか?と聞くほうが正しいかもしれません。
前者は少し分かりやすく極端にしてしまいましたが、前者だと強調したいものがどれかが分かりづらくGoogleが迷子になってしまいます。
一方で後者の場合、「せっかく始めたブログも結果を出さずにやめてしまうのって、超絶もったいないんですよね。」の文節にのみstrongを使っているので、「ブログ・やめる」というクエリに対して、SEOを狙っているということになります。
つまり、考えて使用することでSEO対策に貢献できるという考え方です。
さらに分かりやすくポイントをまとめてみました。
- 狙いたいクエリを絞る
- 読みやすくするために「span」を使う
- 正解はないから試行錯誤する
順番にお話していきます。
狙いたいクエリを絞る
SEOにおいて「strong」タグは効果的とですが、逆に考えると使い過ぎると分散してしまいます。
・できればリード文
・狙っているクエリ
・1〜3個まで
・これはクエリのボリュームによって変わる— 岸 和希【美容師2.0】ブロガー (@kazuki_kishi) 2018年10月3日
上記で紹介したように、狙いたいクエリに絞って、strongタグを使用することでSEO対策になります。とくに大事とされている「リード文」で一つは使うことをおすすめしています。
別の記事で詳しく書いていますが、冒頭(リード文)では結論を言うことを推奨しているからです。

つまり、結論を書いているということは、狙っているクエリを数個は入れているからです。リード文にクエリを入れることで、SEO対策にもなる上に、そのワードや文節に対してstrongタグを使用することで、より効果が高いはずです。
strongタグよりもspanタグの方がおすすめ
という意見もいただいたのですが、自分の見解としては、
でも、そうなると強調がなくなる、平坦な文章になってしまいやすいので、基本的にはspanタグを使ってます。
僕のブログテーマでは「マーカー」が設定されているので、このタグをよく使います。
SEO的にも、読者的にも読んでもらいやすい文章を心がけてます(*´-`)
— 岸 和希【美容師2.0】ブロガー (@kazuki_kishi) 2018年10月3日
strongよりも「span」タグを使用しています。
strongタグは、タグ自体に強調の意味があるので、太文字にしたければspanタグで囲ってCSSで太文字にするといいです。
※spanタグはクローラーにとって無意味なタグです
横からすみません🙇♂️
— 氷犬📚元税務職員エンジニア (@icedog_410) 2018年10月3日
つまり、CSSでspanタグをつくるか、最初から設定されているWordPressテーマを使うことで見やすいし、読みやすいブログをつくることができるのです。
「読みやすい文章」と「求められている情報」は違う
ニーズ(欲しているもの)とウォンツ(必要なもの)が違うようにして、
製作者側が読んで欲しい情報と、読者が読みたい情報は違いますよね。
「読みにくいなぁ〜」と感じていても読みやすいブログだったり、「よし!これは読みやすい!」と思っていても読者からすると読みにくいブログだったりするように、感じ方は人それぞれです。
つまり、自分で考えて色々と試行錯誤するのが一番良いのです。
ぼくはたくさんの検証をして、今は「シンプルであまりタグは加えない」という考えに至ります。かと言ってゴリゴリにマーカーをつけまくったり、太字をつけまくったりしているのを「見にくい」とは思いません。
だってその人の個性なんだから。
「正解」なんてない
「strongタグ」が多いからダメだというわけでなく、僕の狙っているクエリでは「spanタグ」の方が効果的だったという検証結果です。
こういうのは好みもあるし、正解なんて誰にも分からないものだから、試行錯誤することが一番正しいんだと思います。
— 岸 和希【美容師2.0】ブロガー (@kazuki_kishi) 2018年10月3日
結局のところ正解なんてないんですよね。
クエリによってstrongタグの最適値の数は変わるから、この記事を見たから「strongを減らさなきゃ」って思う必要は全然ないんです。
SEO対策でstrongを使う人もいれば、見やすくするためにstrongを使うやり方もあっていいんです。
ただ知っているのと知っていないので全然違うなぁとも感じるので、記事にしてみました。
終わりに
ぼくは、SEOを結構考えちゃうタイプなので、こういう情報はあったら即実践して検証します。
まぁこうのが好きな質なんですよね。あなたはいかがですか?全てのページではなくとも、いくつか試してみるともっとブログ書くのが楽しくなりますよ。
以上です。ご参考になれば幸いです。